指導方針・学習方針

対面指導が原則
当塾は先生と生徒の対面授業が原則です。また、生徒と先生は向かい合って座ります。間に透明パネルを置いた指導となります。
 毎週・毎月通うコース、短期間のコースのいずれも同じ形式となります。
もちろん、先生の「ながら授業」等はありません。授業中は授業に専念しています。
対面授業なので質問したいときにすぐに質問ができます。また、先生は、生徒の理解度を確認しながら進めることができます。
男性講師(塾長):すべての教科OK
 女性講師:高校英語不可(中3英語は要相談) 他すべてOK。
 ※女性講師は現在、健康上の理由により、事務処理や準備のみ行っており、授業をお休みしております。授業の復帰については未定となっております。

【授業風景】


学習計画と学習管理
独自の学習管理と記録方法により、一人一人の学習の進度の全体像を常に俯瞰して把握できる状況にあり、最適な演習箇所を提案して学習を進めます。先生が授業中に学習記録をとる際は、一覧表に印を付けるだけの簡単な方法で行い、肝心の授業の方に意識と時間を振り向けます。
可能な限り「先取り学習」による進め方とし、「学校で習ったときが復習になる」ような進め方を目指します。また、定期テスト前はテスト範囲の総復習ができるよう進められます。ただし、本人のペースや理解度によって、学校とほぼ同時進行、または、復習中心で進められる場合もあります。
生徒一人一人のその日の学習内容は、毎回の授業後に記録され、そのまま授業報告書として、毎月保護者の方へ送付されます。また、これまでの授業記録に基づき、全体的な進度や理解度を確認しながら次回の授業の計画や予定が立てられます。授業計画は柔軟性を持たせてあるので、授業中に必要と判断された場合に、計画や予定を変更して進める場合もあります。
受験対策では、時期ごとの長期的な視点で学習計画を立てて進められます。受験に向けた総復習の時期、より深い内容の問題を解く時期、受験直前の仕上げの時期など、使う教材なども含めて計画されます。

授業準備
授業準備の目的は、授業中は先生も生徒も授業に集中し、無駄のない学習を進めるためと考えています。
その日の授業前には、授業内容の計画や予定を確認するほか、必要なプリント類があれば、準備しておきます。
応用問題、国語や英語の長文問題、受験対策で使用する過去問題などは、先生もあらかじめ解いておきます。そして、最適な説明ができるよう、様々な角度から要点をまとめておきます。
当塾では、既存の教材や解説書で理想のものが入手できない場合、特に中学生の範囲に関して、補助教材や解説書の制作を行っています。なお、非売品ですので、塾生に配布して、普段の学習に使用してもらいます。
高校生のコミュ英では、教科書の本文の学習の際の和訳用プリントを用意します。このプリントでは、新出語句やわからない可能性のある語句を注釈として載せてあるので、辞書等で調べる時間をなくしています。
その他、個々の方針や状況によって異なりますので、その都度判断して必要な準備を行ないます。

保護者の方へのご報告
毎月、保護者の方へ、家庭連絡票、授業報告書、その他ご連絡等を郵送させていただいております。
授業報告書は、1コマごとに、科目、宿題、学習単元名、学習箇所(教材名とページと番号)、その他について、決まった形式で記録され、保護者の皆様に送らせていただいています。進度や学習量をご確認いただけます。この記録は、毎回の授業後から次回の予定日までの間に行っています。
家庭連絡票では、毎月の受講コマ数、自己申告の定期テスト結果や志望校、その他について載せてあります。
その他ご連絡では、今後の学習方針の概要、教室運営に関する様々なお知らせについて掲載してあります。



授業の基本的な流れ
各教科の基本的な流れは、演習前のポイントの解説 ⇒ 演習 ⇒ 解答解説 ⇒ 場合により再演習、となります。
解いたり取り組んだりした問題で、誤りがあった問題やわからない問題は1つ1つ解説してもらいます。

中学生の学習内容
中学英語
◆中学英語の教科書範囲の学習では、当塾作成の教科書対策プリントを使って、まず、新しい範囲の新出語句と本文の読みと意味の確認、リスニング行います。新しく習う文法のポイント解説後、ワークなどの問題演習に入ります。英語が読めないことで単語が覚えられない場合やリスニングができない場合も多く想定されますので、英文の音読も重要であると考えています。また、中学英語の文法は、基礎段階のため、基本的ではあるが非常に重要で細かいルールを習得していく必要があるので、当塾作成の文法の解説書を何度も確認しながら問題を解いてもらいます。受験対策では3年間で習う文法の復習に加えて、入試に必ず出題される長文問題も多く取り組んでもらいます。> 中学英語の細かい進め方
中学数学
◆中学数学では、新しく習う箇所や数学用語などの定義の解説、各パターンの解き方の手順の解説などを経て、演習問題を取り組んでもらいます。応用発展問題は、類似の問題を解いたことがあれば、試験でも解けるので、積極的に取り組んでもらいます。一方で基本的な内容の理解に苦しんでいる生徒の場合は、難しい解説をあえて省き、手順だけを示し、演習問題を解いてもらうことで、徐々に理解に至ることを目指します。受験対策などの復習でもすっかり忘れている場合や、習ったときによくわからなかった場合は、解き方を示した上で問題に取り組んでもらいます。
社会・理科
◆社会や理科では、教科書対策、受験対策のいずれの場合も、新しい箇所を学習する際、解説が必要なポイントが多数あり時間的に解説しきれない場合は、ポイントの解説は必要最小限、または、やや難解なものにしぼります。ポイントの解説付の問題集を使っているので、はじめはその解説や要点を見ながら問題を解いてもらいます。さまざまな問題演習を繰り返しながら、何も見なくても答えが出せるようになってもらうことを目標とします。また、記述問題も可能な限り多く取り組んでもらいたいところです。重要語句を覚える一問一答の暗記を、宿題で出題して次回のはじめにの小テストを行う場合もあります。
国語
◆国語では、教科書対応ワークで教科書対策、受験対策の場合は受験用教材で学習します。ポイントの解説後に問題を解いてもらう場合と、説明文や小説・随筆などのような長文読解では、演習を解いてもらってから解答・解説となります。新出漢字の読み書きを、宿題で出題し次回のはじめに小テストを行う場合もあります。
宿題について
◆宿題が出題されますが、本人と確認をとりながら、適切な量としています。暗記の宿題については、本人の負担状況をみたり、本人と相談しながら、出題するかどうかや出題量を決めていきたいと考えております。
受験対策について
◆中3の夏休み頃から、各教科の高校受験対策を本格化させる予定となっております。8月〜12月までは毎月の整理テスト(実力テスト)範囲を中心に学習を進めます。この期間の受験対策は、基礎から標準的問題を中心に、各月のテスト範囲に合わせて復習します。冬休み〜1月末までは、標準問題はもちろん、応用・発展問題を含めた総復習を予定しております。そして、冬休み明け以降は入試直前用問題や過去問題を中心に進めて、総仕上げとなります。高専の受験生は、過去問題の重要性が高いので、12月ごろから多数の過去問題を取り組んでもらいます。


高校生の学習内容
高校数学IA・IIB+C・III

◆当塾で使用する問題集は教科書範囲を中心とする構成に加えて受験範囲まで含まれています。普段の学校の教科書対策や定期試験対策では、可能な限り先取り学習で、教科書の内容に対応させた問題を一通り解いてもらいます。もちろん各単元の応用例題にあるような問題、単元末や章末問題レベルの問題も積極的に取り組んでもらいます。進学校の場合は、学校の課題も多く大変な思いをする人もいるかと思いますが、塾での学習をしっかりこなして理解しておくことで、学校の授業や課題も比較的容易にこなすことができ、定期試験でも好成績を目指すことが可能となります。高3以降は数学Vや共通テスト対応の問題集に切り替えて進める予定です。
高専数学(一関高専生対象)
◆高専生で通塾をご希望の方では、学校の各学年の最新のシラバスに沿って、学校で使用している教科書と問題集を使って、可能な限り先取り学習で進めます。基礎数学、微分積分I・II、線形代数の教科書や問題集にある問題をほぼすべて解くことを目標にして進めることで、定期試験では好成績を目指すことが可能となります。なお、3年生までの範囲の指導を想定しています。4年生以降の範囲は指導対象外となります。
高校英語(コミュ英)
◆高校英語のコミュ英では、本文の内容理解のため、本文の和訳を中心に取り組んでもらいます。当塾で、新出語句や「わからない」と言われそうな語句などの意味を載せた、注釈付の和訳用プリントを作成してご用意します。調べたりする時間を短縮し、学習者は、和訳の仕方をつかみ、本文の内容理解の方に意識と時間を使ってもらいます。また、新出語句を覚える暗記テストを実施する場合もあります。定期試験前は単元末にある要約や演習問題のページを取り組んでもらいます。
◆基本的な進め方は、本文の読み⇒リスニング⇒和訳⇒解答解説となります。どの教科書も各LessonでPart1〜4で構成されていますが、塾では、できるだけ先取り学習で、1回の時間内で、Partを1つか2つ分和訳します。残り時間は文法の問題集を使った英語論理・表現対策の学習とします。
高校英語(文法)
◆高校英語の文法を体系的に学べる問題集を使って学習します。学校の「論理・表現Logic&Expression」の進度を意識しながら、高校英語で扱う英文法中心の学習内容となります。。コミュ英と並行させて進めます。
受験対策について
◆大学受験対策については、高2からの継続の生徒のみ対応となりますので、高3になる段階で、本人と相談の上、塾での学習方針と使用教材を決めてさせていただきます。
◆数学では高3に入り次第、学校の学習内容とも並行させながら、数学IA・IIB+Cの受験対策用の問題集や大学入学共通テスト対策の問題集を多く取り組むような計画としています。数学Vを高3で学習する場合もそれと並行してIA・IIB+Cの受験対策を進めていきます。
◆英語では、高3で使用する教科書対策、文法の問題集、長文の受験対策問題集、大学入学共通テスト対策の問題集等を予定しています。個々の進路や学習方針に応じた計画となります。
学校の課題対応について
原則として、学校で出題される課題等を塾で扱う予定はありません。ご自身の家庭学習の中で対処していただくようお願いしています。以前は塾でも学校の課題を多く扱っていましたが、効率的な学習が難しかったことと、トータルで考えると必ずしも成果がそれほどあったわけではないのが理由です。どうしても塾で扱ってほしい問題がある場合は、いったん相談いただき、自分で解いてみてどうしてもわからない問題にしぼって、事前にメール等で問題の写真等を添付ファイルで送っていただく方法とします。

中学生の英語について(補足)
当塾独自の補助教材
◆当塾では、教科書の各ページの文や新出語句を、次の3段構成の補助プリントを独自に作成し、塾生の英語学習に使用しています。教科書の内容理解、音読の練習、リスニング、単語や熟語の暗記、和訳や英作文の練習を可能にしています。プリントを単に3つに折って隠しながら使えるので便利です。また、当塾の開業以来、この補助教材を作成・使用しておりますが、一生懸命取り組む生徒の成果は非常に大きなものがあります。
※この補助教材は、当塾の英語受講者のみに無料で配布され、その他の方への販売や配布はしておりません。また、サンプルの提供も行っておりません。教科書の著作権が理由です。
1段目英語だけの部分
和訳の練習、音読やリスニングの練習、単語や熟語・重要な文の暗記(英語⇒日本語)に使用可能です。
2段目英語と日本語を対応させた部分
暗記や練習前の内容理解に使用可能です。英文はできるだけ前から解釈できるように意味のまとまりごとに区切って対応させています。読み方を忘れたときの確認用として英語にはルビも付いています。新出語句の部分では品詞も載っています。
3段目日本語だけの部分
日本語を英語に直す練習、単語や熟語・重要な文の暗記(日本語⇒英語)に使用可能です。
当塾の学習手順
◆当塾では、ワークなどの英語の問題集を解くだけの学習では成果が限定的であると考え、上記の当塾作成プリントと併用しながら、以下のような手順で学習を進めます。一定の手順で進めることで、学習者にとってわかりやすく、理解や習得しやすい学習法となります。また、60分の授業時間で以下の手順で、各Program内の「Scenes」と「Think」を最低1つ分、速い人で2つ分をこなせるペースで進められます。もちろん「Interact」「Steps」「PowerUp」「WordWeb」「OurProject」などのページも同様の進め方で学習します。
1、教科書の文や新出語句の読みと意味の確認
意味を確認しながら、やや速めの読み、単語どうしの接続部の発音、イントネーションも確認します。
2、リスニング
正式な音源(CDやネット上の音源)でネイティヴの発音を聴いて確認します。
3、新しい文法や表現の解説
細かいルールを何度も確認しながら、問題演習、和訳、英作文などに活用できるような当塾作成の文法の解説書があります。
4、ワークなどで問題演習、および、演習後の解答解説
5、宿題として、本人と量を相談しながら、語句の暗記や基本文の暗記を出題し、次回のはじめに小テストを行います。
6、定期テスト前では、各Programの単元末問題を取り組みます。


英検・数検対策(中1〜高2)
◆英語検定対策と数学検定対策は、ご希望の塾生のみの対応となります。毎週・毎月通うコース塾生は、令和5年度は対策1回を無料で受けられますので、詳しくは塾生向けのご案内を参照下さい。
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日時:個別指導の設定可能日時でご予約下さい。
形式:1対2個別指導
内容:過去問題や予想問題を解いてもらい、解答解説も行います。
:対策が可能な級は、英語検定、数学検定のいずれも
5級〜2級です。





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